訪問看護について

>

s03

訪問看護とは

住み慣れた地域やご家庭において在宅看護を受ける方の、スムーズかつ快適な療養生活を支援するサービスです。訪問看護ステーションから看護師などが生活の場へと訪問し、病状や暮らしを専門家の目でしっかり見守り、適切なケアとアドバイスで24時間365日サポートいたします。

こんな時に訪問看護をご利用ください

  • 退院後も続けて医療処置が必要なので心配
  • 家で住み続けたいが、家族に負担がかかってしまう
  • 一人暮らしなので、生活が心配
  • 医療機器をつけているので目が離せない
  • 間違えないで、正しい薬が飲めているか心配

訪問看護サービスを利用することでお困り事が解消できるかもしれません。
当ステーションにご相談ください。専門相談スタッフが対応いたします。
出張相談も可能です。お気軽にご連絡ください。

サービスの内容

主治医の指示のもと、ご本人・ご家族やケアマネージャー等と打合せしたうえで、
看護師や療法士ご自宅にお伺いし、看護やリハビリテーションを提供します。

  • 療養上のお世話
    身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導
  • 医師の指示による医療処置
    主治医の指示に基づく医療処置
  • 病状の観察
    病気や障がいの状態、血圧・体温・脈拍などのチェック
  • 医療機器の管理
    在宅酸素、人工呼吸器などの管理
  • ターミナルケア
    がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なお手伝い
  • 床ずれ予防・処置
    床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て
  • 在宅でのリハビリテーション
    拘縮予防や機能の回復、嚥下機能訓練等
  • 認知症ケア
    事故防止など、認知症介護の相談・工夫をアドバイス
  • ご家族等への介護支援・相談
    介護方法の指導ほか、さまざまな相談対応
  • 介護予防
    低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイス など

※上記のほか、通院の付添いなどご要望に応じた支援も提供します。
ご相談をお待ちしております。

訪問看護サービスの利用料についてs02

ご利用いただく保険の種類(介護保険or医療保険)、医療処置の内容やサービス提供時間により料金体系やご負担の割合が異なります。

介護保険加入者の訪問看護サービス負担割合

介護保険1号被保険者・介護保険2号被保険者 ⇒ 費用の1割 又は 2割

医療保険加入者の訪問看護サービス負担割合

75歳以上で後期高齢者医療制度をご利用の場合 ⇒ 費用の1割
一定の所得がある方で後期高齢者医療制度をご利用の場合 ⇒ 費用の3割
70歳以上で健康保険または国民健康保険をご利用の方 ⇒ 費用の1割
70未満及び一定の所得がある70歳以上で健康保険または国民健康保険をご利用の方 ⇒ 費用の3割

※24時間の電話連絡・緊急訪問サービス(通称:オンコールサービス)は、別途料金となります。
※障害年金の受給者や、特定疾病の医療を受けられている方等は、利用料金の免除・減額の制度が利用できる場合があります。
※別途交通費が必要となる地域がございます。お問合せください。
※介護保険・医療保険が適用されない自費サービスはご利用者の全額ご負担となります。

訪問看護の対象の方

病気や障がい、怪我、健康不安をお持ちの方で主治医の指示があれば、お子さんからお年寄りまでのすべての方がご利用いただけます。

虐待の防止について

当事業所は、利用者等の人権の擁護・虐待の防止等のために、次に掲げるとおり必要な措置を講じます。

1 虐待防止に関する責任者を選定します。

2 成年後見制度の利用を支援します。

3 苦情解決体制を整備します。

4 従業者に対する虐待防止を啓発・普及するための研修を実施します。

5 介護相談員を受け入れます。

6 サービス提供中に、当該事業所従業者又は養護者(利用者の家族等高齢者を現に養護する者)による虐待を受けたと思われる利用者を発見した場合は、速やかにこれを市町村に通報します。